蓮華化生

関西圏を中心とした寺社レポートブログ。

【熊野古道】那智山の画像アッタワー!

嬉しさに生駒山もびっくりの大歓喜。

2007年、初めて熊野参詣した時の那智山・大門坂。

フォトショで色調加工したものです。↓

場所は大門坂の中腹あたり。

熊野古道の撮影にもよく使われる地点だそうです。

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こんな風に ↓ 加工してサイトTOPにもしてました。

私はここに深く青く奥深いイメージを感じ取った様です。

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で、何が大歓喜かってぇと。

これの未加工の生データは数年前に破損してしまって完全に諦めてたんですが、別のフォルダにありました。(さっき見つかったんじゃ)

その喜びにちょっと鼻息荒くしてます。

とりあえず己のだらしなさに乾杯!(完敗)

こちらが加工なしオリジナル 。↓(リサイズはしている)

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初めての熊野参詣で、「日本にこんな所があったか・・・!」と感動した直後に撮った、忘れられない一瞬です。

時間にしてほんの数秒、あるいはゼロコンマ以下。

確かにあの時ここで”何か”を感じました。

私の熊野は永遠にこの有り様です。

 

今思えばその一瞬に飛び込んできた”何か”が全てで、この翌年に山口から奈良へ移住した現実の集大成がそれだったのかもしれません。

上手く言葉にできないけど全てが詰まっていました。

そして上手く言葉にできないだけに、周囲との確執もありました。

 

いずれ訪れる現実を上手く言葉に表しきれず、普通は分かり得ない先々の事を提起すれば、必ずと言っていいほど生じる確執は昔とあまり変わってない気がします。

けど我道を行けと、あの頃よりは自分にOKが出せる様になりました。

まだ見えない起きる事とは、有無を言わさず背中を押す様な力強さでありながら前から引っ張られる様な強さでもある様で、猛々しくガードされている様な、それからあたかも決まりきっている事の様でありながら、しかし間違いなく己が決めて進んだ道に成り得る事。

複雑でシンプル。

だから誰の目にも分かりやすい絵に描いた様な優しさ(という優しいフリをしたもの)は、捨て置いてもちっとも惜しくないのです。

 

この2007年の熊野参詣以来、割と冗談抜きに熊野三山(特に那智山)の事を思わない時はありません。

熊野三山は補陀落浄土。

ならばもう今生のゴールを先に見ちゃったのかもね(笑)

熊野は綺麗な所ですし。

那智大社と秀衡桜。↓

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で、何気に那智はこの後に2回ほど参詣してまして、今年は西国三十三所もぼちぼち始めようと思ってるので、また第4回目の参詣に臨むところです。

うーん、飽きない。

 

 


そんなこんなで、参詣10年の思い出がつまった

「寺社行ったBOT」やってます。

私目の参詣した寺社がひたすらつぶやかれるだけの

(たぶん)COOLなBOTです。

寺社好きな方、よってたかれー。

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